お茶にゲルマニウム

植物の事を主に、気まぐれに好きなことを記録、共有していきたいブログです

屋外ハオルシアのビフォーアフター(短期)

台風の季節になりました。みなさん、身の安全を第一に考えてくださいね。決して溝の様子を見に行かないように、、。

さあ、今回は前回の記事でもチラリと書いた屋外ハオルシアについて書きたいと思います。

ハオルシアが少し流行り始めた頃、ヤフオクでオブツーサとベヌスタを手に入れたのをきっかけに、100均や園芸店でちょこっと買ったり、子株や葉挿しから増やしたりしています。

最初は室内で育てており、「おお!伸びてきた伸びてきた!」と何も知らずに喜んでいましたが、それが完全に徒長しているのだと知った時は「あちゃー、、」って感じでした。

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写真のこれですね。びょんびょんです。個人的にはこれはこれで綺麗だなーと思ったりもするのですが。

それからというもの窓際であったり、他の植物の下であったり、半日陰の屋外などなど色々な場所に置いて様子を見ていましたが、徒長するか葉焼けするかで中々いい感じに成長できる場所が見つかりませんでした。

それからしばらくして「自生地ではどうなってるんだ?」と思い調べてみました。(本当はまず最初にすべき事なんですけどね)

透明の窓から光を集めて〜、、というのは読んだことがありましたが、実際どうなってるのかは知りませんでした。

あれやこれやそれらしい画像を見てみると土から出てるのは窓だけでそれ以外はほとんど埋まっているではないですか。もちろん全部が全部そうなってる訳ではないと思いますが、育てていく上での大きなヒントを得ました。

でこれが4月16日の写真です。 f:id:ocha_gelling:20190814194355j:plain

多分植え替えて少し半日陰で慣らした後だった、、ような気がします。

古い葉が飛び出している部分はなんとも格好がつきませんが、自生地風に透明な窓が土から見える程度に深めに植え付けてみました。土は赤玉土のみで、粒の大きさを底の方から大、中と小、小といった具合にしました。肥料はマグァンプを下の方に混ぜた、、かな?

そしてこちらが8月14日の写真。全部じゃないですが f:id:ocha_gelling:20190814194535j:plain f:id:ocha_gelling:20190814194619j:plain f:id:ocha_gelling:20190814194717j:plain f:id:ocha_gelling:20190814194805j:plain

日当たりの良い場所(遮光率50%のネットはあるにはあるが、屋根が高いため斜めからの直射日光が当たる)に置いてから葉が少し焼けたような感じはありましたが、しばらくすると中心から新しい窓が顔を出し始め、それらは今の場所に適応したのか緑色をしています。また、土から必要以上に飛び出す事もないので徒長せず育っているようです。え。してないですよね、、?とりあえずびょんびょんなってないという意味で思っといて下さい。

水やりは夏場は断水気味にした方がよいとのことでしたが、植え付けから現在まで、指で少し表面の土を掘って乾いていたらたっぷり水をあげています。(大体ですが晴れ続きなら2、3日おき、梅雨時は1週間くらいおきでした)

それでも蒸れたら嫌なので、朝か夕方の涼しい時間帯に、株の周りの土から染み込ませるようにあげています。株に水がかかることもありますが、土がうまく吸収してくれてるのか今のところ腐った株はありません。

初めは株全体が見える状態で徒長させずに育てられるよう、日の当たり具合や、土を変えてみたり、水やりも本を見てやったりと、自分なりに試行錯誤しながらしていたのですが、どれも上手くいかず。じゃあもう自然に任せよう。と思い自生地風に植えて、屋外組と一緒にした。という具合です。

ベテランの方ならば違った方法で締まった株を育てることが出来るのでしょうが(それが出来るからベテランなのか)、素人の自分が出来る範囲での最善が今のやり方だと思っています。とりあえず徒長はしてないし新芽も出てるし、管理も楽になりました。

ですが、「うちはこうしてみたら上手くいったよ」や「こういう所に気を付けるといいよ」などの情報というか知識は大歓迎です。「いやいやそれは駄目でしょ」「ちょっと違うんじゃない?」といった否定的な言い方はグラスハートに傷が付くのでご遠慮下さい。

あと誰かの参考になれば嬉しいですが、所詮は素人のやってることなので、試すのであれば自己責任でお願いします。

今回はこんな感じ